先日ついに開業届けを提出して無事に受理されました!
これで私も個人事業主!
ひゃっふー!
開業届けってどんな手続きをして、何を準備をすればいいのかわからないことだらけで不安になりますよね。
いろいろと調べてみたら、めちゃくちゃ簡単に申請できる方法があったのでまとめておきます。
開業届けを出す3つの方法
まず開業届けを出す方法としては、3通りの方法があります。
- 税務署に行って直接申請する方法
- 書類を郵送する方法
- e-taxで申請する方法(ネット申請)
家の近くに税務署があるのなら直接書類を持ち込んだ方が何か不備があっても直接指摘してもらえるし、受理されたかどうかがすぐに確認できるので安心ではあります。
でも家の近くに税務署はない!もしくは行く時間がない!っていう人も多いのではないでしょうか。
私はそうでした。
なので家にいながら申請できる郵送かe-taxのどっちにしようか悩んで、ネットで申請できるe-taxを試しにやってみました。
結果、思ってたほど簡単ではなかったです。
なんだか手続きがややこしいし設定準備やらインストール作業で時間がかかりそうだったので、結局私は郵送で申請することにしました。
郵送で開業届けを提出する場合に必要な書類
郵送で開業届けを送る時に用意するものはこんな感じ。
- 開業届(提出用)
- 開業届(控用)
- マイナンバーカードもしくは身分証明書のコピー
- 郵送用封筒+郵送用切手
- 返信用封筒+返信用切手
- その他提出書類(開業届と併せて他の書類も郵送する場合)
開業届けの控えを用意する理由
なんで開業届けの控えが必要かというと、口座を作るときに必要だからです。
経費とかお仕事の報酬とかあるので、なるべく個人用とお仕事用で口座を分けておきたいですよね。
お仕事専用の新しい口座を作ろうすると開業届けが必要になるのですが、開業届けを税務署に提出したという申請受理表とかはもらえないので、控えを提出して送り返してもらう必要があるんです。
なので忘れずに用意しておきましょう。
開業届けは国税庁のホームページからダウンロードできます。
ただ書類を見てもどこに何を記入すればいいのか少しわかりにくい箇所もあるので、もっと簡単に用意したいなら開業freeeで開業届けを用意してもらう方法があります。
freeeを使って簡単に書類を用意しよう!
freeeとはクラウド会計ソフトとかを作っている会社で、サービスの一環として無料で開業届けを作成してくれます。
[btn href=”https://www.freee.co.jp/kaigyou/” class=”raised main-bc strong”]開業freeeのサイトにいく[/btn]
流れとしては「今すぐ開業準備を始める」ボタンを押すと登録画面が出てくるのでアドレスなどを登録していきます。
すると下のような画面が出てくるので、当てはまるものをぽちぽち押していきます。
順番通りにやっていくと、必要な情報がちきんと書かれた開業届けが簡単に完成しちゃいます。
ぽこやす
「書類を確認する」を押すとファイルが見れるので、それを印刷してハンコをポチっと押したら完成です。
あとは本人確認書類を提出しないといけないので、「本人確認書類(写)添付台紙」にマイナンバーの写しや運転免許証などの本人だと確認できるものを印刷して貼り付けます。
それを全部まとめて住んでいるの地域の税務署に提出したら完了です。
切手は何円分用意すればいいのか
切手は荷物の重さとサイズによって変わるのであくまでも参考ですが、今回私が用意したものを書いておきます。
今回私が封筒に入れた内容は、こんな感じ。
▼内訳
1、開業届け
2、開業届けの控え
3、青色確定申告
4、青色確定申告の控え
5、本人確認書類
6、返信用封筒(A4)
7、クリアファイル
A4サイズの紙1枚あたりの重さが4.3gなので、書類が5枚で21.5gになります。
A4サイズの返信用封筒が5g、クリアファイルは1枚あたり24gで、合計40.5g。
定形外の50g以内なので、120円分あれば大丈夫です。
ただ本人確認書類に添付している紙の量によって重さが変わりますので、注意が必要です。
切手代は少ないと返送されますが多い分には問題なく届けてくれるので、不安な方は140円切手を貼りましょう。
そして返信用封筒にも切手を貼るのを忘れないようにしましょう。
こちらは控えを届けてもらうので、A4サイズの書類が2枚で8.6g。
もしかしたら送ったクリアファイルをつけて戻ってくる可能性もありますが、それでも50g以内に収まるので120円切手を貼っておきます。
ぽこやす
近くに郵便局がない人はコンビニでも切手は買えます。
※地域、店舗によって売ってないことがあるので確認が必要です。
人によって書類の枚数が増減するので、きちんと確認してから送りましょう!
不安な方は郵便局に持ち込んで測ってもらうのが確実です。
参考:「国内の料金表|郵便局」
送った後の流れ
郵送の場合「受理しました」という連絡は来ないので、控えが家に届けられるまでは少し待ちます。
ぽこやす
控えが届けられたら無事に受理されたということなので、個人事業主になったということです!!
あっという間ですね。
郵送の場合、書類の準備に5分。(freeeを使った場合)
送ってから返信が来るまでに約1週間かかりました。
受理されたとわかるまで少しどきどきしますが、書類を準備する手間や移動時間がないことを考えれば、郵送が一番さくっと準備できるのではないかと思います。
これから開業届けを出そうと思ってる人の参考になればいいなと思います。